食文化サロン 白金劉安 -しろかねりゅうあん-|漢方食養湯 極上フカヒレ料理

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スタッフ

学術顧問 劉 大器 (リュウ ダーチー / LIU DA QI)

現在、世界唯一の六診・十治によるオーダーメード醫療のシステムの運用及び臨床中醫学に基づく経典栄養学研究=食餌療法(食養生による疾病の預防及び治療)においては、中国を代表する研究家。

プロフィール

1949年中国・西安市生れ。1975年 陜西省中醫学院卒業。西安市中醫病院勤務後、西安市衛生局、陜西省衛生庁等を経て、1985年 日本/中国政府交換醫師として初来日。国立群馬大学醫学部公衆衛生学教室に赴任。1988年愛媛県立病院東洋医学研究所に赴任し2年間在籍。
帰国後、1990年 国立中国経典栄養学研究所所長に就任。 米・中共同チベット醫学調査団・世界食醫文化節主席(上海)を歴任後、1993年 西安迎賓館内 ※長安帝神病院院長、中国政府衛生部 老人醫療福祉委員会副主任に就任。長安帝神病院へは、1993~97年まで年間300~500名の日本人患者(主な疾病はアトピー症・糖尿病・高脂血症・肝臓病・)が訪院((フジTV ニュース番組 スーパータイムが紹介 )。
2000年 中国衛生部老人福祉醫療調査副団長として渡欧(仏・独・スゥエーデン・デンマーク)。
2003年 漢方生薬の普及講演の為、中国衛生部副団長として渡欧(英・仏・独)。
2006年 上海万国博覧会プロジェクト学術主席就任。
2009年 北京・臨床漢方研究所を開設。同研究所所長に就任。
2010年 上海万国博覧会 中国茶歴史博物館 学術主席。
2013年 中国衛生部 中国伝統医学講演團 副団長・主任講師として5ヶ月間渡欧(英・仏・独・他)。
2014年 中国衛生部            同上     主任講師として再度5ヶ月間渡欧
2017年現在、中国・臨床漢方研究機構代表委員。国家衛生部中医薬管理局顧問

主な著書

『薬膳―おいしく、簡単、実によく効く』 主婦の友社(1988年刊/日本)国会図書館蔵書

『中国栄養学典籍』 陜西科学技術出版社 (1990年刊/中国)
※ 約3千年前中国・殷商王朝代から西暦618~907年唐時代までの中国名典医学書より編纂した24部から成る食・医関連編算事典。中国政府・国家中医薬管理局長推薦事典。

『中国古典食譜』 陜西旅遊出版社 (1992年刊/中国)
※ 原文・ラテン語・現代中国語を含め約320万語からなる中国を代表する古典医療食譜解説事典。

『死諌之医―玄宗帝を欲望の病(糖尿病)から救った漢方医の物語』
扶桑社 (1994年刊/日本)国会図書館蔵書

『漢方―日本人の誤解を解く』 講談社 (1997年刊/日本)主要都道府県図書館・国会図書館蔵書
※ 肝臓病の治療薬として広く処方されていた“小紫胡湯”の慢性肝炎患者への投与は、禁忌であるとした日本医学界への警告図書。 2000年1月14日厚生省は慢性肝炎患者への投与禁止を通達した。

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食医とは

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食医とは、中国、戦国時代(紀元前475年〜前221年)の「周禮・天官」に記録されていた「周王室」の官位制度で「医」という官職に関する歴史上初の法的な記録に登場する官位名称。

当時、王室(皇帝・皇太后)の「食」を管理する地位は「食医」と呼ばれ医の範疇に属し、且つ最も高い官位を与えられていた事が明記されています。

又「食医」に続き「疾医」と呼ばれる現代の内科医・瘍医(外科医)・獣医が王室の医官として登録されていました。このことから、2千数百年前の王室が既に「食」に関していかに高い価値観を持ち合わせていたかをうかがうことができ、正に「食の重要性」が改めて問われている現代社会に通じるものがあると云えます。

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